無題 2011.04.16 Sat 11:10

▼初レッスンが終了しました。昨日だったんだけどね。
優しいし、丁寧だし、凄くピアノが上手いですし、申し分のない先生です。
練習不足は仁森の責任ですし、そもそも自分がすべて悪いのは分かっているんですけれども。
1週間に1度、90分のレッスンがきらい。言語が通じないのって凄くストレス。
でもきっとそれは言い訳で結局どの先生でも辛い辛いっていうんだろうなぁ。

かつかつするのが好きじゃないんです。そりゃ時にはそうならなきゃいけないとは思っているし、そんな甘いこと言ってられるわけじゃないのは分かっているけれど。多分自分が自分に甘いだけだとも思ってるけれど。
順位の探り合いとか、どうでもいいのに。そりゃ1番なら嬉しいとは思うけれど前期の試験もしていないこの状態から探り合いとか疲れる。まっぴらごめんだわ。やりたいときにやりたいだけピアノを弾いていればいいのに、って思いたかったよ。基本的にこの世界が嫌いかもしれない。でも皆が皆そういうわけでもない。
何が言いたいのかも分からなくなってしまったよ。
でもわたしはヴィル科向きではないのかもな。一生涯演奏家で食べていく覚悟も意志もないもの。そういうのは微塵も持ち合わせてないわ。やらなきゃいけないところまで追いつめた方が自分のためになるかな、なんて安直過ぎたのかもしれない。ピアノは好きだけど、演奏するのは好きだけど、皆の前で弾くのも好きではあるけれど、今はピアノに向かうだけで凄く泣きそう。余裕がないままピアノに向かうのは嫌なんだもん。皆そうなのかな、今ぐだぐだ悩んでてもしょうがないって思うけれどピアノを弾く気にはなれないんだもん。もーやだ。ピアノきらい。トップレベルにいきたいんじゃないもん。弾きたいだけだもん。何がしたいのかしたくないのかも分からないよ。大学生になって音大を選択して、でもそれって自分で選んだわけだからやっぱり自分で動かなくてはいけなくて。出来ないことに悲観するなら少しでも上手くなるように、って思ってたけどそれって楽しいのかな。すべてがすべて楽しいことばかりじゃないのは分かるけれど、音楽って好きじゃないと辛いと思うんだもん。甘ちゃんだって言われたら何も言えなくなるけれど、でも今のこの状況が辛いよ辛い。辛い。辛い。
ああ、これが5月病っていうのかしら。
まだ4月中旬なのに。
大学院にもし行かせてもらえるならば、ヴィルトゥオーソコースは行きたくないなぁ。

練習しなくちゃいけない学科だって分かっていたと思ったんだけどな。結局は甘く見ていたってことかな。わたしは考えなしのところがあるし。先輩方も、先生も、とても素敵な人ばかりだし。だからきっと自分の中の問題なんだ。


▼前半凄く暗くなっているけれども、大学生活はそれなりに楽しいものだよ。
昨日は新歓で遅くまでお話したし、友達だってある程度はいるし。
でも多分これから色々とまた悩むんだろうなぁ。何もかもを放り投げて逃げ出したい気分だよ。
それが出来ないのはただの臆病だからかもしれないけど。でも臆病でもいいや。
逃げられないなら、せめて少しでも立ち向かう勇気があればいいのに。